交通事故や脳卒中などによる脳の損傷で起こる高次脳機能障害者とその家族を支援するため2012年にNPO法人 宝塚高次脳機能障害者 「共生の会」が設立されました。地域活動支援センターWakaba(わかば)を開設し、高次脳機能障害者の社会参加と家族支援を目指して活動をしています。設立1周年を記念して、日常生活においてのリハビリを目指してこられた稲川
利光医師とクリニックで14年間高次脳機能障害者と関わってこられた山口 研一郎医師に、
「共生の会」のこれからの役割などについて講演していただきます。
日 時 : 2013年11月30日(土) 開場 13:00〜
会 場 : ぷらざこむ1 ・ 3F フリールーム (宝塚市売布東の町12-7)
定 員 : 300名
参加費 : 資料代500円 (ただし共生の会会員の方は無料)
共 催 : 社会福祉法人 宝塚社会福祉協議会 (障害者事自立生活支援センター)
NPO法人 宝塚高次脳機能障害者 「共生の会」
申込方法: メール、電話またはFAXにて受け付けします。
(参加者名、ご連絡先、懇親会への参加の有無をお知らせください。)
地域活動支援センター Wakaba(わかば)
(OPEN 10:00~16:00 休み日・月)
TEL/FAX : 0797-69-6523/0797-69-6524
E-mail
:
takarazuka@t-wakaba.org
プログラム予定
13:30 開会
13:40 第1部 稲川利光先生による講演会
「日常生活を楽しくするE.T.(Entertainment Therapy) 」
14:50 第2部 松藤文子さんによる体験談と歌・Wakabaのみんなの歌
*松藤文子さん(短期大学時代、重度の脳外傷を負う。
その後、国内客室乗務員を経て、現在RCI株式会社代表取締役)
15:30 第3部 山口研一郎先生による講演会
「高次脳機能障害者が日常生活を円滑に送るための知恵」
16:30 閉会
17:30 懇親会 エフェ宝塚 参加費 \2,000(アルコールなし)\3,000(アルコールあり)
※先着 50名
1954年 福岡市生まれ、リハビリテーション医
1982年 理学療法士として福岡市内の病院に勤務
1987年 香川医科大学入学
1989年 「E.T.」(Entertainment Therapy)を提唱し、「心が動けばからだが動く」を合言葉に全国へ普及
1993年 内科医として勤務
1994年 伊豆逓信病院(静岡県)にリハビリ医として勤務
2005年 NTT東日本関東病院リハビリ科部長
2010年より3年間にわたり、NHKの福祉ネットワーク「にっぽんりリハビリ応援団」にレギュラー出演
『遊びリテーション』(医学書院)『老人ケアの三気ぐすり』(同)
『あんたは名医だ』(筒井書房)『リハビリの心と力』(学研)
その他著書多数
1949年長崎市生まれ、脳神経外科医
1999年7月勤務中のデイケア施設にて、高次脳機能障害者に対する認知リハビリ開始
2001年1月 奈良市あやめ池にやまぐちクリニック開院
2006年8月 高槻市にやまぐちクリニックを移転
地域医療・福祉に従事しながら、高次脳機能障害者の認知リハビリを実施し、日常社会生活への復帰を実践
脳死、臓器移植、生殖医療、遺伝子診断・治療など、先端医療がはらむ問題について検証
頭部外傷や病気による後遺症を持つ「若者と家族の会」の顧問、
NPO法人宝塚高次脳機能障害者「共生の会」の理事
『脳受難の時代』(御茶の水書房)『生命(いのち)-人体リサイクル時代を迎えて』(緑風出版)『思想としての「医学概論」-いま「いのち」とどう向き合うか』(岩波書店)その他著書多数
〒665-0034
宝塚市小林5丁目3番43号
エスティ宝塚106号室
TEL 0797-69-6523
FAX 0797-69-6524
メール takarazuka@t-wakaba.org
OPEN 10:00〜16:00
お休み 日・月曜日、祝日
夏季休暇、年末年始